つきのうみ（2023）

武蔵野美術大学映像学科ー2022年度卒業制作作品
2022年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作作品

概要：
⒈　2020年4月18日、臍からカメラを入れられた。
卵巣嚢腫の摘出のためだった。
取り出された12cmほどの塊は歯や髪の毛、脂肪でできている。
それは重く、腹の中で捻れて血が止まり赤黒い色をしていた。


⒉　臍には多様性に富んだ細菌がいる。
なぜそこで見つかったのかわからないものも数多くあるそうだ。
しかしその場所は、地面と等しく細菌が存在することができる。

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Musashino Art University Department of Imaging Arts and Sciencesー Graduate Work 2022