flyby (2022)

武蔵野美術大学映像学科ー2021年度卒業制作作品

概要：
flybyとは宇宙において探査機が観測をするために、天体に接近することを意味する。 この作品は「何かをずっと探している気がする」という感情を起点に、自分自身を探査機のように見立て、制作をしたものとなっている。 記憶のサブとして記録しているにも関わらず、写真は私の記憶とはかけ離れていた。それは記録の意味を成しているのか。目の前の光景を写真にすると嘘のように思えてしまう。あくまで写真でしかない。そういったアンビバレントな写真の特性に関心がある。

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Musashino Art University Department of Imaging Arts and Sciencesー Graduate Work 2021